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更新日:令和2年4月1日

町長の日記「第6次新冠町総合計画の策定について~思いやりと笑顔あふれる“レ・コードなまち”~」

 令和2年度を初年度とし計画期間が10カ年の第6次新冠町総合計画が、3月4日の第1回新冠町議会定例会において、計画策定議案が議決されたところでございます。

 町では、その時代における社会情勢や課題、まちづくりの指針としてこれまで5次にわたる計画を策定し、郷土「新冠町」の将来を元気でいきいきした個性豊かな地域とするまちづくりを推進して参りました。

 この間、地方自治体を取り巻く社会情勢は目まぐるしく変化し、急速に進む人口減少や少子高齢化をはじめ、地域経済の活性化、防災・減災対策、町民ニーズの多様化など多岐にわたる課題を抱えてございます。

 このような中、これまでのまちづくりをさらに推し進めるとともに、社会情勢の変化に応じた行政課題に取り組むため、令和元年度から新たな計画づくりを進め、計画策定にあたり外部諮問機関として町内各層の方々38名の委員からなる「豊かな新冠町を造る計画委員会」を組織し、第5次計画期間における各分野の施策ごとに取組み状況の評価・検証、更には、その評価・検証を踏まえたうえで、課題の分析、基本計画、具体施策の協議を進めてきたところでありますが、本年2月19日の第3回「豊かな新冠町を造る計画委員会」において基本構想を含めた第6次新冠町総合計画の最終案がまとまり、2月21日、同委員会の橋本正美会長から答申を受けたところでございます。

 あらためまして、幅広い視点、観点から熱心にご審議いただきました「豊かな新冠町を造る計画委員会」委員の皆様方に対しまして、心より感謝申し上げる次第でございます。

 新たなまちづくりの基本となる「第6次新冠町総合計画」は、第5次計画を踏襲しながらも現在の社会情勢に沿った人口減少及び少子高齢化への対応を基本とし、町民一人ひとりに光をあて、思いやりと笑顔があふれる新冠町の創造に向け、まちづくり将来像であります「思いやりと笑顔あふれる“レ・コードなまち”にいかっぷ」の実現に向け、町民の皆さんのお力添えもいただきながら、職員一丸となって邁進して参る所存でございます。