(目的)

第1条　この規則は、リサイクル活動に取り組む町内の団体及び資源回収業者に対して、奨励金を交付し活動を支援することにより、ごみの減量及び資源の有効利用を促進することを目的とする。

(団体の登録)

第2条　奨励金の交付を受けようとする団体は、別記様式第1号の資源回収実施団体登録申請書を町長に提出し、資源回収実施団体(以下「回収実施団体」という。)としてあらかじめ登録しなければならない。この場合において、主として営利を目的とする団体は、登録できないものとする。

(奨励金の対象品目等)

第3条　リサイクル活動の奨励金対象は、通常の一般家庭の不用品で再利用のための資源回収ルートが成立している次の各号に掲げる品目と、回収実施団体が資源回収し、業者に売り渡した金額に対する奨励金とする。

(奨励金額)

第4条　団体に対する対象品目は、下記のとおりとし、奨励金は回収品に対する奨励金と収集金額に対する奨励金額の合計とする。

(回収及び買取り実績報告書等)

第5条　回収実施団体又は資源回収業者が奨励金の交付を受けようとする時は、別記様式第2号の資源回収(売り渡し)実績報告・奨励金交付申請書又は別記様式第2号の2の資源回収(買取り)実績報告・奨励金交付申請書及び納税証明書を町長に提出しなれけばならない。

(奨励金の交付)

第6条　奨励金は、予算の範囲内で交付することとし、回収実施団体又は資源回収業者として登録した月から、前条により提出された資源回収実績報告書に基づき、奨励金を交付するものとする。

(奨励金の返還)

第7条　町長は、回収実施報告書の不正の事実があつた時は、団体又は業者の登録を取り消し、奨励金を交付しないものとする。また、すでに奨励金が交付されている時は、その全部又は一部を返還させることができる。

(資料の提出)

第8条　町長は、リサイクル活動の実態を把握するため回収実施団体又は業者に対し、活動状況の資料を提出させることができる。