記録にも 記憶にも残る メモリアルホース ハイセイコー号

『昭和の怪物』・『地方の野武士』などの愛称で親しまれ競馬ファンのみならず
多くの国民を魅了したハイセイコー号が
平成12年5月4日、生まれ故郷の北海道新冠町で31歳の長寿をまっとうしました。
ハイセイコー号が大井競馬場でデビューした昭和47年は
高度成長時代に陰りが見えはじめ日本全体が沈滞ムードの漂う頃でありました。
地方競馬育ちのハイセイコー号は
白いメッシュのマスクをトレードマークに颯爽とターフを駆け抜け
並みいるエリート馬を次々連破し
その力強い勇姿に競馬ファンならずとも多くの人々が心を引かれ
瞬く間にスターホースとなり競馬の大衆化に大きく貢献してくれました。
そんな活躍は、馬産地としてはまだ知名度が低かった新冠町を
『ハイセイコーの生まれた町』として一躍有名にし
軽種馬産業のみならず観光振興・農産物販路拡大など
新冠町にもすばらしい影響をもたらしてくれました。
町民有志によってハイセイコー号馬像建立委員会を設立し
競馬界はもとより郷土の振興発展に偉大な足跡を遺したハイセイコー号の遺徳を偲び
2001年5月町内のレ・コード館前に等身大の馬像が完成いたしました。
町民のみなさん、また日本各地のファンのみなさん あたたかいご支援とご尽力ありがとうございました。
ハイセイコーの中央競馬全成績 (1972年に大井競馬で6戦6勝)
| 年月日 | 馬場 | レース名 | 着順 |
|---|---|---|---|
| 1973. 3. 4 | 中山 | 弥生賞 | 1 |
| 1973. 3.25 | 中山 | スプリングS | 1 |
| 1973. 4.15 | 中山 | 皐月賞 | 1 |
| 1973. 5. 6 | 東京 | NHK杯 | 1 |
| 1973. 5.27 | 東京 | 日本ダービー | 3 |
| 1973.10.21 | 京都 | 京都新聞杯 | 2 |
| 1973.11.11 | 京都 | 菊花賞 | 2 |
| 1973.12.16 | 中山 | 有馬記念 | 3 |
| 1974. 1.20 | 東京 | AJC杯 | 9 |
| 1974. 3.10 | 中山 | 中山記念 | 1 |
| 1974. 5. 5 | 京都 | 天皇賞 | 6 |
| 1974. 6. 2 | 京都 | 宝塚記念 | 1 |
| 1974. 6.23 | 中京 | 高松宮杯 | 1 |
| 1974.10.13 | 京都 | 京都大賞典 | 4 |
| 1974.11. 9 | 東京 | オープン | 2 |
| 1974.12.15 | 中山 | 有馬記念 | 2 |